• "右翼"(/)
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  1. 大阪府議会 1993-02-01
    03月18日-07号


    取得元: 大阪府議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-12
    平成 5年  2月 定例会本会議    第七号 三月十八日(木)午後三時三十五分開議◯議員出欠状況 定数 百十三  欠員 一 出席 百八人  欠席 四人        一番  安田吉廣君(出席)        二番  奥田康司君(〃)        三番  西村晴天君(〃)        四番   ----        五番  岩見星光君(〃)        六番  村上英雄君(〃)        七番   欠員        八番  中川 治君(〃)        九番  宮原 威君(〃)        十番  和田正徳君(〃)       十一番  奥野勝美君(欠席)       十二番  小林初江君(出席)       十三番  神谷 昇君(〃)       十四番  半田 實君(〃)       十五番  西浦 宏君(〃)       十六番  山本万年君(出席)       十七番  村田富男君(〃)       十八番  畠 成章君(〃)       十九番  北川一成君(〃)       二十番  浦野靖彦君(〃)      二十一番  宮本駒一君(〃)      二十二番  谷口富男君(〃)      二十三番  林 啓子君(〃)      二十四番  中沢一太郎君(〃)      二十五番  松浪啓一君(〃)      二十六番  園部一成君(〃)      二十七番  高辻八男君(〃)      二十八番  中井 昭君(〃)      二十九番  浜崎宣弘君(〃)       三十番  永見弘武君(〃)      三十一番  美坂房洋君(〃)      三十二番  米田英一君(〃)      三十三番  丹部英明君(〃)      三十四番  古川安男君(〃)      三十五番  中司 宏君(〃)      三十六番  北川法夫君(〃)      三十七番  吉田利幸君(出席)      三十八番  森山一正君(〃)      三十九番  若林まさお君(〃)       四十番  長田義明君(〃)      四十一番  北川修二君(〃)      四十二番  阪口善雄君(〃)      四十三番  小川眞澄君(〃)      四十四番  冨田健治君(〃)      四十五番  山中きよ子君(〃)      四十六番  角野武光君(〃)      四十七番  木下 了君(〃)      四十八番  塩谷としお君(〃)      四十九番  小林徳子君(〃)       五十番  内藤義道君(〃)      五十一番  諸田達男君(〃)      五十二番  堀野敏夫君(〃)      五十三番  浅野弘樹君(〃)      五十四番  西島文年君(〃)      五十五番  柴谷光謹君(〃)      五十六番  平野クニ子君(〃)      五十七番  青山正義君(〃)      五十八番  桂 秀和君(出席)      五十九番  小池幸夫君(〃)       六十番  横倉廉幸君(〃)      六十一番  杉本光伸君(〃)      六十二番  川合通夫君(〃)      六十三番  釜中与四一君(〃)      六十四番  一色貞輝君(〃)      六十五番  田中義郎君(〃)      六十六番  北浜正輝君(〃)      六十七番  中野弘則君(〃)      六十八番  浅田 茂君(〃)      六十九番  小林隆太郎君(欠席)       七十番  和泉幸男君(出席)      七十一番  福井 弘君(〃)      七十二番  池尻久和君(〃)      七十三番  大川正行君(〃)      七十四番  倉嶋 勲君(〃)      七十五番  芦田武夫君(〃)      七十六番  橋本昇治君(〃)      七十七番  岡田 進君(〃)      七十八番  松井良夫君(〃)      七十九番  徳永春好君(出席)       八十番  古川光和君(〃)      八十一番  上田新一君(〃)      八十二番  井上新造君(〃)      八十三番  畑中譲太郎君(〃)      八十四番  酒井 豊君(〃)      八十五番  堀田雄三君(〃)      八十六番  西野 陽君(〃)      八十七番  山野 久君(〃)      八十八番  隅田康男君(〃)      八十九番  大前英世君(〃)       九十番  河原寛治君(〃)      九十一番  雨森秀芳君(〃)      九十二番  中井清治君(〃)      九十三番  土師幸平君(〃)      九十四番  松室 猛君(〃)      九十五番  加藤法瑛君(〃)      九十六番  八木ひろし君(〃)      九十七番  田島尚治君(〃)      九十八番  中野正治郎君(〃)      九十九番  三木義成君(欠席)        百番  朝倉カオル君(出席)       百一番  沓抜 猛君(〃)       百二番  原田 孝君(〃)       百三番  野上福秀君(〃)       百四番  高瀬信右君(〃)       百五番  石垣一夫君(〃)       百六番  京極俊明君(〃)       百七番  大東吾一君(〃)       百八番  東田 保君(〃)       百九番  藤井昭三君(〃)       百十番  西川徳男君(〃)      百十一番  東  武君(〃)      百十二番  浅田 貢君(欠席)      百十三番  吉村鉄雄君(出席)      百十四番  佐々木砂夫君(〃)    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~◯議会事務局          局長      迫間 茂          次長      高橋 桂          兼総務課長          議事課長    高橋三郎          議事課長代理  山口 武          議事課主幹   渡部和幸          議事課主幹   伊吹一市          議事係長    向井正憲          委員会係長   中谷一昭          記録係長    酒井達男          主査      松崎清和    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △資料 こ の ペ ー ジ の 資 料 等 は 、 イ ン タ ー ネ ッ ト で は 提 供 し て お り ま せ ん 。府 議 会 会 議 録 を ご 覧 く だ さ い 。府 議 会 会 議 録 は 、 府 立 図 書 館 等 で ご 覧 に な る こ と が で き ま す 。閲 覧 場 所 は 検 索 シ ス テ ム の 〔 イ ン デ ッ ク ス 〕 を ご 参 照 く だ さ い 。 ○議長(田島尚治君) これより本日の会議を開きます。    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田島尚治君) 日程第一、議案第一号から第八十九号まで、平成五年度大阪府一般会計予算の件外八十八件、並びに報告第一号及び第二号、大阪府営箕面公園内における倒木事故に係る損害賠償請求に関する和解の専決処分の件外一件を一括議題といたします。 各常任委員会審査報告書は、お手元に配布いたしておきましたから御了承願います。    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △資料 △資料 こ の ペ ー ジ の 資 料 等 は 、 イ ン タ ー ネ ッ ト で は 提 供 し て お り ま せ ん 。府 議 会 会 議 録 を ご 覧 く だ さ い 。府 議 会 会 議 録 は 、 府 立 図 書 館 等 で ご 覧 に な る こ と が で き ま す 。閲 覧 場 所 は 検 索 シ ス テ ム の 〔 イ ン デ ッ ク ス 〕 を ご 参 照 く だ さ い 。 △資料 こ の ペ ー ジ の 資 料 等 は 、 イ ン タ ー ネ ッ ト で は 提 供 し て お り ま せ ん 。府 議 会 会 議 録 を ご 覧 く だ さ い 。府 議 会 会 議 録 は 、 府 立 図 書 館 等 で ご 覧 に な る こ と が で き ま す 。閲 覧 場 所 は 検 索 シ ス テ ム の 〔 イ ン デ ッ ク ス 〕 を ご 参 照 く だ さ い 。 △資料 こ の ペ ー ジ の 資 料 等 は 、 イ ン タ ー ネ ッ ト で は 提 供 し て お り ま せ ん 。府 議 会 会 議 録 を ご 覧 く だ さ い 。府 議 会 会 議 録 は 、 府 立 図 書 館 等 で ご 覧 に な る こ と が で き ま す 。閲 覧 場 所 は 検 索 シ ス テ ム の 〔 イ ン デ ッ ク ス 〕 を ご 参 照 く だ さ い 。 △資料 こ の ペ ー ジ の 資 料 等 は 、 イ ン タ ー ネ ッ ト で は 提 供 し て お り ま せ ん 。府 議 会 会 議 録 を ご 覧 く だ さ い 。府 議 会 会 議 録 は 、 府 立 図 書 館 等 で ご 覧 に な る こ と が で き ま す 。閲 覧 場 所 は 検 索 シ ス テ ム の 〔 イ ン デ ッ ク ス 〕 を ご 参 照 く だ さ い 。 △資料 こ の ペ ー ジ の 資 料 等 は 、 イ ン タ ー ネ ッ ト で は 提 供 し て お り ま せ ん 。府 議 会 会 議 録 を ご 覧 く だ さ い 。府 議 会 会 議 録 は 、 府 立 図 書 館 等 で ご 覧 に な る こ と が で き ま す 。閲 覧 場 所 は 検 索 シ ス テ ム の 〔 イ ン デ ッ ク ス 〕 を ご 参 照 く だ さ い 。 ○議長(田島尚治君) 委員長の口頭報告は省略いたします。    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田島尚治君) これより討論に入ります。 通告により小林初江君を指名いたします。小林初江君。   (小林初江君登壇・拍手) ◆(小林初江君) 日本共産党大阪会議員団を代表して、本定例府議会に提案されています新年度一般会計予算案初め諸議案について、我が党の態度と見解を申し述べます。 今議会は、底知れぬ深刻な不況の中、重大な矛盾をさらけ出し、破綻しつつある民活大規模プロジェクト中心の府政から、大阪経済の大黒柱である中小企業の営業と府民の暮らしを守る府政に転換するかどうかが問われていました。 まず、新年度予算案についてですが、一般会計で二兆四千億円、前年比三・七%と最近十七年間で最も低い伸びとなっています。民活路線もその一因となったバブル経済の崩壊による府税収入の極端な落ち込みで、前年度より一千七百億円もマイナスとなり、基金から一千五百億円を取り崩し、起債の増発などで帳じりを合わすものとなっています。ところが、三年連続で府税収入が落ち込んでいるにもかかわらず、りんくうタウン造成事業など民活プロジェクトに予算を投入しています。 一方、府民の暮らしにかかわる事業で総額二百二十三億円が削減されています。特に不況下で中小零細企業があえぎ苦しんでいるにもかかわらず、倒産防止にかかわる補助金や下請企業の受注にかかわる事業など八十八億円を削減、また身体障害者関連事業保育所予算など福祉、医療関係で五十四億円、養護学校の器具購入など教育、文化関係で十七億円削減しています。そして、府営水道の値上げに引き続き、平均四千円を超える府営住宅家賃の値上げ、府立大学の授業料値上げなど公共料金の値上げで、府民に百九十三億円もの負担を押しつけているのです。こうした予算は、まさに府民の暮らしを犠牲にし、財界、大企業に追随するものであり、到底容認できるものではありません。 次に、拡声機規制条例案についてであります。 府民の言論表現の自由に真っ向から挑戦する憲法違反の条例案に対し、大阪弁護士会を初め多くの学者、文化人、さらに労働組合市民団体を中心に、条例制定に反対する世論が大きく広がり、わずか三、四カ月の間に、知事あての要望書が一千を超える団体二万五千人余、議会への請願書が二百四十九団体二万一千人余が寄せられています。ところが中川知事は、こうした府民世論を無視し、条例の内容に多くの矛盾と憲去に低触する重大な問題が一層明らかになったにもかかわらず、今議会で強行しようとしています。 ところで、言論、表現の自由を含む国民の基本的人権は、何人も侵すことのできない永久の権利として現在及び将来の国民に与えられたものであることは言うまでもありません。それは、国民が自由に物を言う権利が奪われ、日本とアジアの人々に言い尽くせない惨禍をもたらした侵略戦争により、三百十万人の日本国民、二千万人のアジア諸国民のとうとい人命を犠牲にした教訓と反省に基づいて築かれたものであります。そうした認識に立つなら、国民の権利を不当に奪う拡声機規制条例は、今憲法改悪の動きと相まって、決して安易に考えられるものではありません。 我が党は、本会議や委員会で、憲法の民主的原則と地方自治の本旨に基づいて、本条例案の矛盾と問題点を指摘してきましたが、知事も府警本部も、通常の政治活動労働運動あるいは市民運動などは、従来からの形態で行われている限り一切この条例の取り締まり対象になるとは考えていないと答弁しました。しかし、本条例が治安条例であることから、右翼団体の暴騒音を規制するとともに民主主義基本的人権をも侵害する危険性を無視することはできません。また、勧告命令権立入調査権など警察権限の過度の拡大や本府公害防止条例との矛盾等の問題については、憲法にも抵触する重大な疑義を残したまま解明されていません。 このように、多くの矛盾と問題点があり、それを解決するには本条例案を制定しないことであります。我が党は断固として、この条例案の撤回を求めるものであります。 次に、府政の重要な課題の幾つかの点について、我が党の見解を述べます。 第一に、民活プロジェクト事業の破綻についてであります。 その明白な蹉跌として、今議会で知事が関西新空港の全体構想について株式会社方式事業主体とすることを検討対象にすると表明したことであります。今議会では、一年半後に開港を控え、その後の全体構想推進について各党から意見が出されました。我が党は、新空港が十年前、中曽根内閣の臨調行革、民活型事業の第一号として発足させた株式会社方式のこの事業が収支相償わず、五年で黒字になるどころか大きな赤字要因を抱えたスタートになると指摘しました。知事は、この指摘と現実を前に、全体構想の推進について、株式会社の見直しも検討と答えざるを得ませんでした。 関西新空港の全体構想だけでなく、りんくうタウン泉佐野コスモポリスなどの事業にも見られる無謀な大企業本位プロジェクトは、そのツケを府民に回すだけであります。民活プロジェクト全面的見直しを強く要求しておきます。 第二に、中小企業や府民を直撃している不況問題です。 不況は、ことしに入って一層深刻になり、大阪経済を支える中小零細企業の営業の存続が危ぶまれており、仕事の確保や金融対策などで緊急な対策が切実に求められています。しかし、府は、利子補給や信用保証料の補助、駆け込み融資などの思い切った対策の要求にはこたえようとしていません。 一方、大企業は、この不況をチャンスに徹底した合理化を図り、下請企業には一方的に発注削減単価切り下げを押しつけ、府民の営業と暮らしを犠牲にした産業空洞化を進めています。この施策を改め、公共投資公共住宅大量建設など生活密着型に転換し、中小企業の発注率を高めるようにすることを強く要求しておきます。 第三に、福祉、教育についてであります。 我が党は、これまで福祉医療の充実を訴えてきましたが、乳児医療費無料化についても、入院のみの助成では極めて不十分なものです。さらに、婦人保護施設の統廃合問題や明光学園の民間委託など、府民の意思を無視して安上がり福祉を強行するやり方は到底容認できません。 第四に、本議会で我が党は、淡輪ヨットハーバー拡張事業に関する漁協補償費の流用問題、新府庁舎用地の買収の土地転がしの疑惑、羽曳野市立と畜場の乱脈な事業に対する府の指導の自主性の欠如など数々の問題を具体的に指摘し、事務事業の執行について、幹部が法や民主的ルールを守る姿勢に欠けている点を厳しく追及しました。知事は適正に行っていくと答えていましたが、この際重要な問題として申し上げておきます。 最後に、知事の政治姿勢に関連して一言申し述べておきます。 金丸脱税事件で国民の怒りは今頂点に達していますが、この底知れぬ腐れ切った金権腐敗の政治構造は、企業献金が当然のごとく行われているからであります。我が党は、中川陣営の選挙資金五億円が大手企業に割り当てられ、その献金企業の多くが本府の民活プロジェクトにかかわっていることを繰り返し指摘してきましたが、改めて全容を解明して、大企業との癒着を断ち切り、企業献金禁止を率先して実行すべきことを強く求めておきます。 以上の立場から、議案第一号の一般会計予算案、並びに四号、六号、二十一号から二十四号、そして三十五号の拡声機規制条例案、さらに三十六号、三十九号、四十一号、四十四号、四十六号、四十七号、五十五号、五十六号、五十九号、六十一号、七十一号から七十四号の二十二件には反対であります。他の議案六十七件及び報告二件には賛成いたします。 以上で討論を終わります。(拍手) ○議長(田島尚治君) 次に、吉田利幸君を指名いたします。吉田利幸君。   (吉田利幸君登壇・拍手) ◆(吉田利幸君) 自由民主党の吉田利幸でございます。 我が党議員団を代表いたしまして、今次定例会に上程されております諸議案に対し、見解を申し上げたいと存じます。 我が党の代表質問でも申し上げましたように、今日、本府は、税収が三年連続で大幅に落ち込むなど極めて厳しい状況にあります。こうした情勢のもと、我が党は今議会を府政のリストラ元年と位置づけ、変革の時代にふさわしい府政のあり方について代表質問一般質問、さらには常任委員会においてさまざまな提言と質問を行い、知事並びに関係理事者の見解を求めてまいりました。知事並びに関係理事者からは、おおむね我が党の方針と軌を一にする積極的な姿勢が示され、大いに意を強くする次第であります。 今次予算案につきましては、厳しい財政状況の中ではありますが、景気対策に重点を置き、単独建設事業を大幅に増額されたほか、乳幼児に対する総合的な健康福祉施策や、この四月から施行される福祉のまちづくり条例に関するきめ細かな施策の展開など、府民生活に密接にかかわる分野についても着実な取り組みを進められております。こうした財政運営に工夫を凝らした積極的な予算を編成し、さらに皇太子殿下の御成婚をお祝いする奉祝行事等にも意を用いておられますことは、高く評価するものであります。 以上のような観点から、我が党は、今次定例会の諸議案に対し、賛成の立場をとるものでありますが、なおこの機会に、重ねて次の二点について指摘しておきたいと存じます。 まず第一に、今議会の最大の焦点ともなりました関西国際空港についてであります。 関西国際空港は、開港をいよいよ来年に控え、施設整備が急ピッチで進んでおり、我が国初の二十四時間運用が可能な空港の姿が、ようやく私たちの視野に入ってまいりました。 この関西国際空港が、名実ともに第一級の国際ハブ空港となるためには、全体構想の早期実現が何としても必要であります。しかし、残念なことに、いまだ全体構想の実現への具体的な手がかりが見えてこないというのも現実の姿であります。 知事並びに関係理事者からは、早期事業着手に向けて、府がリーダーシップをとり、大阪市や経済界との新たなる協議組織を設けるなどより強力な取り組みを進めると、積極的な答弁を頂きました。こうした取り組みを実らせていく上で何よりも重要なのは、日ごろから国との十分な意思疎通を図ることであります。 こうした観点から、我が党は、運輸省との職員交流の再開を提案したところですが、先日の新聞報道によりますと、現在のところ振り出しに戻ったとのことであります。しかし、その重要性を考えた場合、一度白紙になったからといってあきらめるのではなく、引き続きより強力に働きかけ、何としても実現させるべきであると考えます。 これまで、国家的プロジェクトを推進する上で、国が悪い、あるいは地方が悪いと言い争ったことで問題が解決したためしはありません。その意味から、今後、新たに設けられる協議組織を軸に、地元、空港会社、運輸省の三位一体となった取り組みを進めることが何よりも重要であるということを改めて強調しておきたいと思います。 同時に、我々議会人としても、行政と議会とは車の両輪であるとの認識に立ち、国会議員と手を携え、全体構想の早期実現に向けて全力を注いでいくとの決意を新たにしているところであります。中川知事におかれましても、より一層取り組みを強化して頂くことを強く要望しておきます。 第二に、府政全般にわたるリストラについてであります。 今日の本府財政は、未曾有の財政危機と言われた第一次オイルショック時の税収の落ち込みに匹敵する極めて厳しい状況にあります。こうした状況を克服し、大阪の新たなる発展へと結びつけていくためには、当面の景気対策はもちろんでありますが、同時に、府政そのものをダイナミックに転換していくことが必要であります。 現在、民間において身を切る思いで進められているリストラに比べれば、行政の取り組みはまだまだ手ぬるいというのも、多くの府民が感じているところでありましょう。 二十一世紀への確かなかじ取りにより、八百七十万府民の熱い期待にこたえていくことが求められている府政が、果たしてこれでいいのでしょうか。この難局を乗り切るために、今府政に求められているのは、単なる事務事業の見直しといった生易しいものではありません。政策選択、財政運営のあり方なども含め、もっと幅広くとらえ、組織全体でリストラに取り組んでいくということであります。そのためには、組織を支えるすべての人が発想の転換をする必要があります。 今議会を終え、春を迎えれば、今このひな壇に並んでおられる部長さん方のうち多くの方が御勇退をなされるとのことを聞き及んでおります。その方たちに本当に長い間御苦労さまでしたと感謝を申し上げたいと存じます。こうした先行きを見通しがたいときに、府庁を後にしなければならないというのは、何かと心残りだと思います。 問題は、こうした部長さん方の後を受け継ぎ、これからの府政を担う人がいかに対応していくかであります。先人の方々の築かれた輝かしい大阪府政の伝統を次代に引き継いでいくためにも、中川知事リーダーシップのもと、すべての職員が一丸となり、直面しているこの厳しい現状を真剣に受けとめ、リストラという観点から、それぞれの仕事を見直して頂くことを切望するものであります。 以上、今議会を振り返りながら、その締めくくりに当たって我が党の見解を申し述べました。 知事並びに関係理事者におかれましては、いま一度、変革の時代にある府政の実情をしっかりと見据えながら、府民の信頼と期待にこたえ、二十一世紀の大阪に向かって総力を挙げて府政の推進に取り組まれることを強く要望いたしまして、諸議案に対する討論といたします。(拍手) ○議長(田島尚治君) 次に、小川眞澄君を指名いたします。小川眞澄君。   (小川眞澄君登壇・拍手) ◆(小川眞澄君) 社会・民社・府民連合議員団小川眞澄でございます。 私は、社会・民社・府民連合議員団を代表いたしまして、今次定例府議会に提出されました諸議案に対し、賛成の立場から意見を申し述べたいと思います。 バブル崩壊後の不況が長引き、厳しい財政運営を余儀なくされている現状でありますが、ここで消極的な府政運営を行うと、ますます大阪の活力というものが衰弱し、縮小均衡へと落ち込んでいくことになろうかと考えます。むしろ、こうした不況のときほど、府政の真価が問われているときと言わなければなりません。 さて、このたび提案されました平成五年度予算案は、一般会計で今年度に対して一〇三・七%と地方財政計画を上回る伸びを示すとともに、総額で当初予算で初めて三兆円を超える規模となり、府税収入の大幅な落ち込みという逆境の中にもかかわらず、景気対策府民生活に密接に関連する福祉、教育、環境などの着実な施策の推進に努められていることをまず評価いたします。特に、乳幼児の健康と福祉の総合対策として打ち出された夢っ子プランや、四月から全国に先駆けて施行される福祉のまちづくり条例関連の施策、不況の中で苦しむ中小企業への緊急融資制度の新設など、積極的な姿勢がうかがわれます。 しかしながら、知事が府政運営方針演説の中で述べておられましたように、今心すべきことは、当面する不況の克服に向けて大阪経済に力強い息吹を吹き込むと同時に、将来を見通しながら世界の大阪としての地歩を固めることであり、なお一層の御努力を期待いたしたい問題がございます。 まず、我が党の代表質問で申し上げたとおり、現在の複合不況下で苦しんでいる企業の実態を見据えながら、大阪産業が社会経済環境の著しい変化に打ちかち、将来にわたって発展していくための方向と行政が取り組むべき具体的な方策を早期に提示できるよう、一層の御努力をお願いしたいのであります。特に中小企業については、地球時代にふさわしい広がりと新技術に対応した積極的な振興施策を早急に打ち出し、活力ある大阪経済を創造して頂きたいと思います。 また、生活の基盤であります住宅につきましては、本会議で指摘いたしましたように、本府を含む大都市地域の実情は大変厳しいものがございます。決して質のよい住宅と言えないにもかかわらず、高い家賃や住宅ローンが家計を圧迫している国は、到底先進国とは言えないと存じます。政府が、新経済計画の中で、五年以内に大都市圏に平均年収の五倍程度で良質な住宅を確保するというかけ声をかけていながら、いまだにそれに見合った住宅政策は確立されているとは言えません。府としては、国の動きを見守るだけではなく、府民生活重視の立場から、積極的に独自の住宅政策を展開していくべきであり、特に公的住宅については、ベイエリア開発などや借り上げ公共賃貸住宅の大量供給といったさまざまな手法を用いて意欲的に取り組む必要があると考えます。 また、生活関連では、ゆとり基金が創設され、大企業の施設開放を初めとした労働時間短縮の推進に向けた府独自の事業が推進されていくことになりましたが、今回の基金の設置を契機として、ゆとりセンターの早期実現を図っていくように一層の御努力をお願いいたしたいのであります。 この不況下で勤労者の残業が減り、手取り収入が減少する中で、物の豊かさよりも心の豊かさを追求するという生き方の転換の兆しが見え始めております。今回のバブル経済の崩壊は、収入さえふえれば家族を犠牲にしてでも働くという今までの生き方から、人生をいかに楽しく心豊かに生きるかという、本来の自分を取り戻すきっかけともなり得るのであります。このようなときこそ、余暇活動や文化、芸術の分野などで行政がさまざまなメニューを府民に示して、府民の生活スタイルの転換を支援して頂きたいと思います。このような府政全体のゆとり施策推進体制の強化を強く要望しておきたいと思います。 最後に、今会議でも大きな焦点となりました関西国際空港の全体構想の推進を初め、大阪湾ベイエリアの開発、りんくうタウンの整備、国際会議場の建設など世界都市大阪に欠かすことのできない重要課題につきましては、関係理事者のなお一層の創意工夫と、特に知事には府政の最高責任者としてリーダーシップを大いに発揮して頂きまして、一日も早く整備実現されるよう御努力のほどをお願い申し上げ、賛成の討論といたします。御清聴ありがとうございました。(拍手) ○議長(田島尚治君) 次に、中野弘則君を指名いたします。中野弘則君。   (中野弘則君登壇・拍手) ◆(中野弘則君) 公明党の中野弘則でございます。 私は、公明党府議会議員団を代表いたしまして、今次定例会に上程されております平成五年度当初予算を初めとする諸議案の採決に当たり、我が党議員団の見解を表明いたします。 代表質問並びに委員会審議を通じて既に態度を明らかにしてきましたが、特に重要な問題について重ねて我が党の見解を表明し、かつ賛意を明確にするものであります。 まず、乳幼児の医療費の無料化については、我が党としても幾度となく提案し申し入れを重ねてきたところであります。今回少産少子時代を踏まえた輝く大阪夢っ子プランの一環として、就学前までの児童の入院医療費に対し、乳幼児入院医療費助成制度によって、アレルギー・アトピー疾患対策などとともに実現したことは、大幅な減収の中での選択を考えると、福祉の中川知事の英断と高く評価するものであります。 しかしながら、少産少子の深刻な事態を考えるとき、子育てへの負担軽減への拡大措置は、焦眉の急であると言えましょう。したがって、まず本年十月からのスタートを見守りながら、通院医療費助成への拡大、国の実施への強い働きかけなど重ねての尽力を強く要望しておきます。 さらに、重要課題である景気対策についてであります。 本年度は、最終のバイタル七〇〇〇を含め約四千億円にも上る制度融資の拡大に努めてきたことは、不振の大阪中小零細企業にとっても、大きな支えとなりました。 本予算では、制度融資の総額から言えば、やや後退しているやにうかがえますが、景気の伸展を見守りつつ拡大への上積み努力を促しておきたいと存じます。 府営住宅の家賃改定については、我が党の強い申し入れも受け、段階的実施や年金生活者など低所得者層への減免制度の拡大など細やかな配慮をされたことは評価いたします。しかしながら、十一年ぶりという長期据え置きの後の急変ともいえ、改修、改善など入居者への手厚い配慮を改めて申し入れておきます。 なお、住宅関係で言えば、我が党は、中間所得者層への良質な住宅供給という緊急の課題を解決するため、入居基準の上限拡大を含む大阪府民住宅構想を提案いたしました。東京と並んで全国最悪の最低居住水準の引き上げに努力するとともに、低所得者、母子家庭、障害者、高齢者、新婚家庭などを中心対象とする家賃補助制度にも力を注いで、市町村とも協議しながら、その拡充を図って頂きたい。 一方、拡声機による暴騒音の規制に関する条例については、表現、言論の自由に抵触しないよう、我が党として独自に申し入れをいたしました。これに対し、公職選挙法等の除外条項を設けるなど、言論、表現の自由を侵さぬよう運用面での配慮を表明されておりますが、地域住民が望む静穏など基本的人権を守るためにも、実効ある運用を要望しておきます。 関西新空港の全体構想については、国内外の未来の需給を正確に予測しながら、二十四時間ハブ空港となるよう関西挙げての対応が重要であり、知事の強力なリーダーシップ、副知事を含むトップの力量に大いに期待しております。 りんくうタウンにつきましては、財政の重点配分や長期延べ払い方式、利息の軽減、大規模集客施設への先行投資など思い切った施策を展開されるよう強く望みます。 ともあれ、我が党は、人間の生命、生活、生存を脅かすあらゆる障害を取り除いていくためのキーワードこそ、チェンジ、イノベーション、レボリューション、すなわち変革、改革であると主張してまいりました。 二十一世紀を目前にした今、不況の波は一段と高まり、府民の生活不安も深刻化していく中で、府政運営もまた厳しい局面に立たされております。 だが、今こそ、産業、経済優先よりも国民生活優先、生産者よりも生活者、規制よりも自由、官よりも民という人間の生命、生活、生存への限りない尊重と深い理解を軸に、地方自治体としての本府は、地方の大改革に取り組むべきときであります。 知事も府政運営方針で触れられたとおり、本府は、今、変革という時代に直面しており、その観点より意見を述べてまいります。 まず第一は、行政改革であります。 行政というものは、国であれ府県であれ、小さな政府を指向すべきであり、本府においても、府民のためという大前提のもと、行政の効率化を図ることが肝要です。特に地方主権の確立を目指し、住宅、福祉、医療など地域に密着した問題など府民の細やかなニーズに対応すべき施策は、国から地方にその権限の移譲をすべきでありましょう。 そのため、本府内においても、縦割り行政の弊害を解消すべく横断的な行政システムが幾つかつくられておりますが、今後さらに積極的な対応がなされるよう強く求めておきます。 行革と言えば、必ず人減らしに論議が移りますが、それのみではなく、あらゆるシステム、三セクも含めてその効率化を徹底して追求すべきであると強調しておきます。 ここ数年間は、景気の後退に伴う府税収入の減少は避けられない状況ですが、将来を展望し、府民に親しまれ愛される新庁舎を建設するためにも、府政各般にわたり見直しをさらに徹底しつつ行政改革を断行すべきであります。 特に景気対策りんくうタウン事業など、緊急、重点的対策の必要性が生じた場合、どういう姿勢で予算に取り組むか。予算の潤沢なときと違い、減収時には、ゼロシーリング的発想や前年度実績主義は、かえって柔軟な財政運用には阻害要因となります。これについては、改めて総務、財政のあり方など厳しく見直し問い直すべきであると直言しておきます。 第二に、責任ある行政についてであります。 我が党は、府民信用組合の件や、近くはマーブルビーチ、架空警戒船問題などでも知事与党としてじくじたる思いをしてまいりました。 疑惑がある、しかしそのような事態になっても、一体だれの責任なのかがぼやけてしまっている、責任の所在が一向に明確でありません。だれが府民に対し責任を負うのか。行政の明確な責任体制は、与党会派が重層であればあるほど求められると言えましょう。 我が党は、今後とも、議会の立場から府民の側に立ってその責任を常に追及してまいりたい。また、議会についても、一括して予算を審議すべき予算特別委員会の設置を初め、理事者との信頼の上での緊張関係を大事にしながら、二十一世紀に向かっての府民の代表、代弁者としての理想的な府議会のあり方を追い求めてまいりたいと存じます。 第三に、わかりやすい行政であります。 議会で使われている用語にいたしましても、府民には余り明瞭でない理解しがたいものが少なくありません。情報公開のあり方を含め、府民のために府政情報をもっとわかりやすく伝える方法を工夫するなど、二十一世紀を先取りする府政を目指して頂きたい。 最後に、府政運営が困難であるほど名知事の見事な指揮が光るという意味で、中川知事のますますの御壮健を祈りつつ、我が党の賛成意見の開陳を終わります。御清聴ありがとうございました。(拍手) ○議長(田島尚治君) 以上をもって通告による討論は、終わりました。 これをもって討論を終結いたします。    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    ○議長(田島尚治君) これより日程第一の諸議案について採決に入りたいと思いますが、議事の都合により分離して採決いたします。     ……………………………………………… ○議長(田島尚治君) まず、議案第一号、第四号、第六号、第二十一号から第二十四号まで、第三十六号、第三十九号、第四十一号、第四十四号、第四十六号、第四十七号、第五十五号、第五十六号、第五十九号、第六十一号及び第七十一号から第七十四号までの二十一件を一括起立により採決いたします。 以上の議案に対する各常任委員長の報告は、原案のとおり可決であります。 以上の議案について、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は、御起立願います。   (賛成者起立) ○議長(田島尚治君) 起立多数であります。よって、以上の議案二十一件は、原案のとおり可決されました。    ……………………………………………… ○議長(田島尚治君) 次に、第三十五号議案を起立により採決いたします。 本案に対する警察常任委員長の報告は、原案のとおり可決であります。 本案について、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は、御起立願います。   (賛成者起立) ○議長(田島尚治君) 起立多数であります。よって、第三十五号議案は、原案のとおり可決されました。    ……………………………………………… ○議長(田島尚治君) 次に、残余の諸議案を一括して採決いたします。 残余の諸議案に対する関係常任委員長の報告は、原案のとおり可決、承認であります。 お諮りいたします。残余の諸議案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。   (「異議なし」「異議なし」) ○議長(田島尚治君) 御異議なしと認めます。よって、残余の諸議案は、原案のとおり可決、承認することに決しました。    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田島尚治君) 日程第二、本定例会受理の請願第三十八号から第四十七号まで、私立幼稚園への公費助成の大幅増額に関する件外九件及び閉会中継続審査の請願十七件を一括議題といたします。 関係常任委員会審査報告書は、お手元に配付いたしておきましたから御了承願います。    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △資料 △資料 こ の ペ ー ジ の 資 料 等 は 、 イ ン タ ー ネ ッ ト で は 提 供 し て お り ま せ ん 。府 議 会 会 議 録 を ご 覧 く だ さ い 。府 議 会 会 議 録 は 、 府 立 図 書 館 等 で ご 覧 に な る こ と が で き ま す 。閲 覧 場 所 は 検 索 シ ス テ ム の 〔 イ ン デ ッ ク ス 〕 を ご 参 照 く だ さ い 。 △資料 こ の ペ ー ジ の 資 料 等 は 、 イ ン タ ー ネ ッ ト で は 提 供 し て お り ま せ ん 。府 議 会 会 議 録 を ご 覧 く だ さ い 。府 議 会 会 議 録 は 、 府 立 図 書 館 等 で ご 覧 に な る こ と が で き ま す 。閲 覧 場 所 は 検 索 シ ス テ ム の 〔 イ ン デ ッ ク ス 〕 を ご 参 照 く だ さ い 。 △資料 こ の ペ ー ジ の 資 料 等 は 、 イ ン タ ー ネ ッ ト で は 提 供 し て お り ま せ ん 。府 議 会 会 議 録 を ご 覧 く だ さ い 。府 議 会 会 議 録 は 、 府 立 図 書 館 等 で ご 覧 に な る こ と が で き ま す 。閲 覧 場 所 は 検 索 シ ス テ ム の 〔 イ ン デ ッ ク ス 〕 を ご 参 照 く だ さ い 。 △資料 こ の ペ ー ジ の 資 料 等 は 、 イ ン タ ー ネ ッ ト で は 提 供 し て お り ま せ ん 。府 議 会 会 議 録 を ご 覧 く だ さ い 。府 議 会 会 議 録 は 、 府 立 図 書 館 等 で ご 覧 に な る こ と が で き ま す 。閲 覧 場 所 は 検 索 シ ス テ ム の 〔 イ ン デ ッ ク ス 〕 を ご 参 照 く だ さ い 。 △資料 こ の ペ ー ジ の 資 料 等 は 、 イ ン タ ー ネ ッ ト で は 提 供 し て お り ま せ ん 。府 議 会 会 議 録 を ご 覧 く だ さ い 。府 議 会 会 議 録 は 、 府 立 図 書 館 等 で ご 覧 に な る こ と が で き ま す 。閲 覧 場 所 は 検 索 シ ス テ ム の 〔 イ ン デ ッ ク ス 〕 を ご 参 照 く だ さ い 。 △資料 こ の ペ ー ジ の 資 料 等 は 、 イ ン タ ー ネ ッ ト で は 提 供 し て お り ま せ ん 。府 議 会 会 議 録 を ご 覧 く だ さ い 。府 議 会 会 議 録 は 、 府 立 図 書 館 等 で ご 覧 に な る こ と が で き ま す 。閲 覧 場 所 は 検 索 シ ス テ ム の 〔 イ ン デ ッ ク ス 〕 を ご 参 照 く だ さ い 。 △資料 こ の ペ ー ジ の 資 料 等 は 、 イ ン タ ー ネ ッ ト で は 提 供 し て お り ま せ ん 。府 議 会 会 議 録 を ご 覧 く だ さ い 。府 議 会 会 議 録 は 、 府 立 図 書 館 等 で ご 覧 に な る こ と が で き ま す 。閲 覧 場 所 は 検 索 シ ス テ ム の 〔 イ ン デ ッ ク ス 〕 を ご 参 照 く だ さ い 。 ○議長(田島尚治君) これより請願の採決に入りたいと思いますが、この際念のため申し上げます。 請願第四十五号につきましては、先ほどの関係議案の議決に伴い、不採択とみなしますから御了承願います。 採決は、議事の都合により分離して行います。    ……………………………………………… ○議長(田島尚治君) まず、請願第二十八号第二項及び三十五号七項の二件を一括して採決いたします。 以上の請願に対する関係常任委員長の報告は、採択であります。 お諮りいたします。以上の請願は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。   (「異議なし」「異議なし」) ○議長(田島尚治君) 御異議なしと認めます。よって、以上の請願二件は、採択することに決定いたしました。    ……………………………………………… ○議長(田島尚治君) 次に、請願第二十八号第一項、第三十三号、第三十九号第一項第四・第三項、第四十号第三項第一・第四・第五、第四十一号第三項及び第四十六号の六件を一括起立により採決いたします。 以上の請願に対する関係常任委員長の報告は、不採択であります。 以上の請願について、採択することに賛成の方は、御起立願います。   (賛成者起立) ○議長(田島尚治君) 起立少数であります。よって、以上の請願六件は、不採択とすることに決定いたしました。    ……………………………………………… ○議長(田島尚治君) 次に、請願第四十三号第七項及び四十七号二項・四項の二件を一括して採決いたします。 以上の請願に対する文教常任委員長の報告は不採択でありますが、継続審査の申し出がありますので、まず継続審査とすることについて起立により採決いたします。 以上の請願について、閉会中継続審査とすることに賛成の方は、御起立願います。   (賛成者起立) ○議長(田島尚治君) 起立少数であります。よって、閉会中継続審査とすることは、否決されました。 ただいま継続審査とすることは否定されましたので、改めて以上の請願について起立により採決いたします。 以上の請願について、採択することに賛成の方は、御起立願います。   (賛成者起立) ○議長(田島尚治君) 起立少数であります。よって、以上の請願二件は、不採択とすることに決定いたしました。    ……………………………………………… ○議長(田島尚治君) 次に、請願第八号第三項、十一号五項、十八号二項及び三十七号二項、五項の四件を一括起立により採決いたします。 以上の請願に対する関係常任委員長の報告は、閉会中継続審査であります。 以上の請願について、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は、御起立願います。   (賛成者起立) ○議長(田島尚治君) 起立多数であります。よって、以上の請願四件は、閉会中継続審査とすることに決定いたしました。    ……………………………………………… ○議長(田島尚治君) 次に、残余の請願二十四件を一括起立により採決いたします。 残余の請願に対する関係常任委員長の報告は、閉会中継続審査であります。 残余の請願について、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は、御起立願います。   (賛成者起立) ○議長(田島尚治君) 起立多数であります。よって、残余の請願二十四件は、閉会中継続審査とすることに決定いたしました。    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田島尚治君) 日程第三、委員会の継続調査事件を一括議題といたします。 各常任委員会及び議会運営委員会の調査報告書は、お手元に配付いたしておきましたから御了承願います。    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ △資料 こ の ペ ー ジ の 資 料 等 は 、 イ ン タ ー ネ ッ ト で は 提 供 し て お り ま せ ん 。府 議 会 会 議 録 を ご 覧 く だ さ い 。府 議 会 会 議 録 は 、 府 立 図 書 館 等 で ご 覧 に な る こ と が で き ま す 。閲 覧 場 所 は 検 索 シ ス テ ム の 〔 イ ン デ ッ ク ス 〕 を ご 参 照 く だ さ い 。 △資料 こ の ペ ー ジ の 資 料 等 は 、 イ ン タ ー ネ ッ ト で は 提 供 し て お り ま せ ん 。府 議 会 会 議 録 を ご 覧 く だ さ い 。府 議 会 会 議 録 は 、 府 立 図 書 館 等 で ご 覧 に な る こ と が で き ま す 。閲 覧 場 所 は 検 索 シ ス テ ム の 〔 イ ン デ ッ ク ス 〕 を ご 参 照 く だ さ い 。 △資料 こ の ペ ー ジ の 資 料 等 は 、 イ ン タ ー ネ ッ ト で は 提 供 し て お り ま せ ん 。府 議 会 会 議 録 を ご 覧 く だ さ い 。府 議 会 会 議 録 は 、 府 立 図 書 館 等 で ご 覧 に な る こ と が で き ま す 。閲 覧 場 所 は 検 索 シ ス テ ム の 〔 イ ン デ ッ ク ス 〕 を ご 参 照 く だ さ い 。 △資料 こ の ペ ー ジ の 資 料 等 は 、 イ ン タ ー ネ ッ ト で は 提 供 し て お り ま せ ん 。府 議 会 会 議 録 を ご 覧 く だ さ い 。府 議 会 会 議 録 は 、 府 立 図 書 館 等 で ご 覧 に な る こ と が で き ま す 。閲 覧 場 所 は 検 索 シ ス テ ム の 〔 イ ン デ ッ ク ス 〕 を ご 参 照 く だ さ い 。 △資料 こ の ペ ー ジ の 資 料 等 は 、 イ ン タ ー ネ ッ ト で は 提 供 し て お り ま せ ん 。府 議 会 会 議 録 を ご 覧 く だ さ い 。府 議 会 会 議 録 は 、 府 立 図 書 館 等 で ご 覧 に な る こ と が で き ま す 。閲 覧 場 所 は 検 索 シ ス テ ム の 〔 イ ン デ ッ ク ス 〕 を ご 参 照 く だ さ い 。 △資料 こ の ペ ー ジ の 資 料 等 は 、 イ ン タ ー ネ ッ ト で は 提 供 し て お り ま せ ん 。府 議 会 会 議 録 を ご 覧 く だ さ い 。府 議 会 会 議 録 は 、 府 立 図 書 館 等 で ご 覧 に な る こ と が で き ま す 。閲 覧 場 所 は 検 索 シ ス テ ム の 〔 イ ン デ ッ ク ス 〕 を ご 参 照 く だ さ い 。 △資料 こ の ペ ー ジ の 資 料 等 は 、 イ ン タ ー ネ ッ ト で は 提 供 し て お り ま せ ん 。府 議 会 会 議 録 を ご 覧 く だ さ い 。府 議 会 会 議 録 は 、 府 立 図 書 館 等 で ご 覧 に な る こ と が で き ま す 。閲 覧 場 所 は 検 索 シ ス テ ム の 〔 イ ン デ ッ ク ス 〕 を ご 参 照 く だ さ い 。 △資料 こ の ペ ー ジ の 資 料 等 は 、 イ ン タ ー ネ ッ ト で は 提 供 し て お り ま せ ん 。府 議 会 会 議 録 を ご 覧 く だ さ い 。府 議 会 会 議 録 は 、 府 立 図 書 館 等 で ご 覧 に な る こ と が で き ま す 。閲 覧 場 所 は 検 索 シ ス テ ム の 〔 イ ン デ ッ ク ス 〕 を ご 参 照 く だ さ い 。 △資料 こ の ペ ー ジ の 資 料 等 は 、 イ ン タ ー ネ ッ ト で は 提 供 し て お り ま せ ん 。府 議 会 会 議 録 を ご 覧 く だ さ い 。府 議 会 会 議 録 は 、 府 立 図 書 館 等 で ご 覧 に な る こ と が で き ま す 。閲 覧 場 所 は 検 索 シ ス テ ム の 〔 イ ン デ ッ ク ス 〕 を ご 参 照 く だ さ い 。 △資料 こ の ペ ー ジ の 資 料 等 は 、 イ ン タ ー ネ ッ ト で は 提 供 し て お り ま せ ん 。府 議 会 会 議 録 を ご 覧 く だ さ い 。府 議 会 会 議 録 は 、 府 立 図 書 館 等 で ご 覧 に な る こ と が で き ま す 。閲 覧 場 所 は 検 索 シ ス テ ム の 〔 イ ン デ ッ ク ス 〕 を ご 参 照 く だ さ い 。 ○議長(田島尚治君) お諮りいたします。本件については、委員長の報告のとおりさらに閉会中継続調査とすることに御異議ありませんか。   (「異議なし」「異議なし」) ○議長(田島尚治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、各委員会においてさらに閉会中継続調査とすることに決定いたしました。    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田島尚治君) お諮りいたします。議長の手元へ意見書案四件、決議案四件が提出されましたので、日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」「異議なし」) ○議長(田島尚治君) 御異議なしと認め、さよう決します。 議案は、お手元に配付いたしておきましたから御了承願います。 議案の朗読をさせます。   (書記朗読) △資料 こ の ペ ー ジ の 資 料 等 は 、 イ ン タ ー ネ ッ ト で は 提 供 し て お り ま せ ん 。府 議 会 会 議 録 を ご 覧 く だ さ い 。府 議 会 会 議 録 は 、 府 立 図 書 館 等 で ご 覧 に な る こ と が で き ま す 。閲 覧 場 所 は 検 索 シ ス テ ム の 〔 イ ン デ ッ ク ス 〕 を ご 参 照 く だ さ い 。 △資料 こ の ペ ー ジ の 資 料 等 は 、 イ ン タ ー ネ ッ ト で は 提 供 し て お り ま せ ん 。府 議 会 会 議 録 を ご 覧 く だ さ い 。府 議 会 会 議 録 は 、 府 立 図 書 館 等 で ご 覧 に な る こ と が で き ま す 。閲 覧 場 所 は 検 索 シ ス テ ム の 〔 イ ン デ ッ ク ス 〕 を ご 参 照 く だ さ い 。 △資料 こ の ペ ー ジ の 資 料 等 は 、 イ ン タ ー ネ ッ ト で は 提 供 し て お り ま せ ん 。府 議 会 会 議 録 を ご 覧 く だ さ い 。府 議 会 会 議 録 は 、 府 立 図 書 館 等 で ご 覧 に な る こ と が で き ま す 。閲 覧 場 所 は 検 索 シ ス テ ム の 〔 イ ン デ ッ ク ス 〕 を ご 参 照 く だ さ い 。 △資料 こ の ペ ー ジ の 資 料 等 は 、 イ ン タ ー ネ ッ ト で は 提 供 し て お り ま せ ん 。府 議 会 会 議 録 を ご 覧 く だ さ い 。府 議 会 会 議 録 は 、 府 立 図 書 館 等 で ご 覧 に な る こ と が で き ま す 。閲 覧 場 所 は 検 索 シ ス テ ム の 〔 イ ン デ ッ ク ス 〕 を ご 参 照 く だ さ い 。 △資料 こ の ペ ー ジ の 資 料 等 は 、 イ ン タ ー ネ ッ ト で は 提 供 し て お り ま せ ん 。府 議 会 会 議 録 を ご 覧 く だ さ い 。府 議 会 会 議 録 は 、 府 立 図 書 館 等 で ご 覧 に な る こ と が で き ま す 。閲 覧 場 所 は 検 索 シ ス テ ム の 〔 イ ン デ ッ ク ス 〕 を ご 参 照 く だ さ い 。 △資料 こ の ペ ー ジ の 資 料 等 は 、 イ ン タ ー ネ ッ ト で は 提 供 し て お り ま せ ん 。府 議 会 会 議 録 を ご 覧 く だ さ い 。府 議 会 会 議 録 は 、 府 立 図 書 館 等 で ご 覧 に な る こ と が で き ま す 。閲 覧 場 所 は 検 索 シ ス テ ム の 〔 イ ン デ ッ ク ス 〕 を ご 参 照 く だ さ い 。 △資料 こ の ペ ー ジ の 資 料 等 は 、 イ ン タ ー ネ ッ ト で は 提 供 し て お り ま せ ん 。府 議 会 会 議 録 を ご 覧 く だ さ い 。府 議 会 会 議 録 は 、 府 立 図 書 館 等 で ご 覧 に な る こ と が で き ま す 。閲 覧 場 所 は 検 索 シ ス テ ム の 〔 イ ン デ ッ ク ス 〕 を ご 参 照 く だ さ い 。 △資料 こ の ペ ー ジ の 資 料 等 は 、 イ ン タ ー ネ ッ ト で は 提 供 し て お り ま せ ん 。府 議 会 会 議 録 を ご 覧 く だ さ い 。府 議 会 会 議 録 は 、 府 立 図 書 館 等 で ご 覧 に な る こ と が で き ま す 。閲 覧 場 所 は 検 索 シ ス テ ム の 〔 イ ン デ ッ ク ス 〕 を ご 参 照 く だ さ い 。 △資料 こ の ペ ー ジ の 資 料 等 は 、 イ ン タ ー ネ ッ ト で は 提 供 し て お り ま せ ん 。府 議 会 会 議 録 を ご 覧 く だ さ い 。府 議 会 会 議 録 は 、 府 立 図 書 館 等 で ご 覧 に な る こ と が で き ま す 。閲 覧 場 所 は 検 索 シ ス テ ム の 〔 イ ン デ ッ ク ス 〕 を ご 参 照 く だ さ い 。 △資料 こ の ペ ー ジ の 資 料 等 は 、 イ ン タ ー ネ ッ ト で は 提 供 し て お り ま せ ん 。府 議 会 会 議 録 を ご 覧 く だ さ い 。府 議 会 会 議 録 は 、 府 立 図 書 館 等 で ご 覧 に な る こ と が で き ま す 。閲 覧 場 所 は 検 索 シ ス テ ム の 〔 イ ン デ ッ ク ス 〕 を ご 参 照 く だ さ い 。 △資料 こ の ペ ー ジ の 資 料 等 は 、 イ ン タ ー ネ ッ ト で は 提 供 し て お り ま せ ん 。府 議 会 会 議 録 を ご 覧 く だ さ い 。府 議 会 会 議 録 は 、 府 立 図 書 館 等 で ご 覧 に な る こ と が で き ま す 。閲 覧 場 所 は 検 索 シ ス テ ム の 〔 イ ン デ ッ ク ス 〕 を ご 参 照 く だ さ い 。 △資料 こ の ペ ー ジ の 資 料 等 は 、 イ ン タ ー ネ ッ ト で は 提 供 し て お り ま せ ん 。府 議 会 会 議 録 を ご 覧 く だ さ い 。府 議 会 会 議 録 は 、 府 立 図 書 館 等 で ご 覧 に な る こ と が で き ま す 。閲 覧 場 所 は 検 索 シ ス テ ム の 〔 イ ン デ ッ ク ス 〕 を ご 参 照 く だ さ い 。 △資料 こ の ペ ー ジ の 資 料 等 は 、 イ ン タ ー ネ ッ ト で は 提 供 し て お り ま せ ん 。府 議 会 会 議 録 を ご 覧 く だ さ い 。府 議 会 会 議 録 は 、 府 立 図 書 館 等 で ご 覧 に な る こ と が で き ま す 。閲 覧 場 所 は 検 索 シ ス テ ム の 〔 イ ン デ ッ ク ス 〕 を ご 参 照 く だ さ い 。 △資料 こ の ペ ー ジ の 資 料 等 は 、 イ ン タ ー ネ ッ ト で は 提 供 し て お り ま せ ん 。府 議 会 会 議 録 を ご 覧 く だ さ い 。府 議 会 会 議 録 は 、 府 立 図 書 館 等 で ご 覧 に な る こ と が で き ま す 。閲 覧 場 所 は 検 索 シ ス テ ム の 〔 イ ン デ ッ ク ス 〕 を ご 参 照 く だ さ い 。 △資料 こ の ペ ー ジ の 資 料 等 は 、 イ ン タ ー ネ ッ ト で は 提 供 し て お り ま せ ん 。府 議 会 会 議 録 を ご 覧 く だ さ い 。府 議 会 会 議 録 は 、 府 立 図 書 館 等 で ご 覧 に な る こ と が で き ま す 。閲 覧 場 所 は 検 索 シ ス テ ム の 〔 イ ン デ ッ ク ス 〕 を ご 参 照 く だ さ い 。 ○議長(田島尚治君) お諮りいたします。提出者の説明及び委員会の付託は、省略することに御異議ありませんか。   (「異議なし」「異議なし」) ○議長(田島尚治君) 御異議なしと認め、さよう決します。    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田島尚治君) これより討論に入ります。 通告により宮原威君を指名いたします。宮原威君。   (宮原威君登壇・拍手) ◆(宮原威君) 日本共産党の宮原威でございます。日本共産党大阪府議会議員団を代表して、金丸氏らの証人喚問を求める決議案についての我が党の見解を表明いたします。 今、府民の中には、改めて佐川急便事件に端を発した金丸氏らの巨額の不正蓄財に対する激しい怒りが渦巻いています。このような不正な政治資金調達に加えて、それを庶民の想像を絶する途方もない私財の蓄積に回し、ましてや巨額の脱税が次々に明るみに出るに至って、その怒りはまさに頂点に達しているのであります。今府民が求めているのは、佐川・金丸事件の真相の徹底究明であり、それなくしては何の政治改革も語る資格はありません。 また、求められている真の政治改革とは、まず諸悪の根源である企業、団体献金を明確に禁止することから出発しなけばならないことは、世論の常識であります。いわんや選挙制度の改変をもって政治改革と称することは、金権政治への無反省を示すとともに、問題の本質をすりかえ、自民党政治の延命を図ろうとするものであります。 我が党は、こうした立場から、金丸氏らの証人喚問を求める決議案を今議会に提出いたしました。しかし、出された対応案は、佐川・金丸事件の徹底究明をあいまいにする立場や政治改革の根本問題である政治資金問題を選挙制度改変にすりかえるものであります。これらは、いずれも佐川・金丸事件の徹底究明と、その根本にある企業献金の禁止こそ清潔な政治の第一歩だとする府民の世論に逆行し、本来可能な本府議会での府民世論の結集を不可能にしたものと言わなければなりません。まことに遺憾であります。こうしたもくろみは、必ずや府民世論の厳しい批判にさらされるでありましょう。 我が党は、あくまで金丸氏らの国会における証人喚問はもちろん、佐川問題調査特別委員会の設置で金丸・佐川事件の徹底究明を行うことが中心課題であるとの立場から、我が党決議案の採択を強く主張するものであります。 以上で討論を終わります。御清聴ありがとうございました。(拍手) ○議長(田島尚治君) これをもって討論を終結いたします。    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田島尚治君) これより意見書案及び決議案の採決に入りたいと思いますが、議事の都合により分離して採決いたします。    ……………………………………………… ○議長(田島尚治君) まず、意見書案第一号 景気対策として大規模減税を求める意見書、第二号 最低賃金制に関する意見書、第三号 コメの市場開放問題に関する意見書、第四号 固定資産税の軽減措置等に関する意見書及び決議案第一号 「環境宣言」に関する決議の五件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。以上の五件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。   (「異議なし」「異議なし」) ○議長(田島尚治君) 御異議なしと認めます。よって、以上の意見書案四件及び決議案一件は、原案のとおり可決されました。    ……………………………………………… ○議長(田島尚治君) 次に、第二号決議案 政治腐敗防止対策の早期確立を求める決議を起立により採決いたします。 本案について、原案のとおり決することに賛成の方は、御起立願います。   (賛成者起立) ○議長(田島尚治君) 起立少数であります。よって、本案は、否決されました。    ……………………………………………… ○議長(田島尚治君) 次に、第三号決議案 佐川急便疑惑の徹底解明と竹下登元首相の衆議院議員辞職を求める決議を起立により採決いたします。 本案について、原案のとおり決することに賛成の方は、御起立願います。   (賛成者起立) ○議長(田島尚治君) 起立少数であります。よって、本案は、否決されました。    ……………………………………………… ○議長(田島尚治君) 次に、第四号決議案 金丸氏らの証人喚問を求める決議を起立により採決いたします。 本案について、原案のとおり決することに賛成の方は、御起立願います。   (賛成者起立) ○議長(田島尚治君) 起立少数であります。よって、本案は、否決されました。    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田島尚治君) 以上をもって本日の会議を閉じます。    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田島尚治君) これをもって平成五年二月定例会を閉会いたします。午後四時三十六分閉会       議長   田島尚治       議員   中司 宏       議員   浜崎宣弘       議員   塩谷としお...